車検とは。。。

安全に使用できるクルマかどうか、車が保安基準を満たしているかを検査する制度です。

車の各機能が正常に作動するか、排気ガスの規定を満たしているか、といった安全性や公害防止性能をチェックします。

もし基準を満たないと、整備をして再度検査を受けなければなりません！！

現在「自動車点検基準」で定められている点検項目は56項目です。

車検切れの車で公道を走行すると道路交通法の処罰対象となり、違反点数は６点で一発免停となります。

そして車検切れの車は自賠責保険も切れている可能性があり、無保険での運用が発覚すると罰則はさらに重くなります。

車検の有効期間は、車の区分ごとに異なるため注意が必要です。

車検証やフロントガラスに貼っているステッカーなどで有効期限を確認しましょう。

車検を通す際に必要なものは？

車検証	前回の車検時に交付された車検証を用意します。車検切れの状態でも、有効期間が切れた車検証が必要です。
自賠責保険証	多くの場合、自賠責保険は車検と一緒に更新します。車検証とセットで保管しているケースがほとんどです。
納税証明書	自動車税を納めたことを証明する書類です。納税時に発行されるものを保管しておき、車検時に提出します。
身分証明書	運転免許証で結構です。

さらに法定費用と検査基本料がかかってきます。

車を継続して運転する場合に支払うことが義務付けられている費用で、法定費用は税金にかかる費用なので車の種類によって決まり、印紙代以外はどこで受けても変わりません。

｢自動車重量税｣・｢自賠責保険料｣・｢印紙代｣が必要となります。

自動車重量税	車検の時に国に治める税金で、道路開発や整備費用に充当されます。
自賠責保険	自動車使用者が必ず加入しなければならない、法律で定められた保険料です。
印紙代	審査や自動車検査証発行に関わる手数料で、陸運事務局や軽自動車検査協会に納付します。 ※指定工場、認証工場の違いで代金が異なります。

車を維持するには日々のガソリン代、駐車場代など以外にも毎年春に所有者に支払い義務のある自動車税や車検の費用がかかります。

排気量が大きい車になると税金が高くなったり、修理の費用など思わぬところで出費がかさむことも。。。

お車購入時にはこの辺りも頭に入れて、日々の支払いシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか？？